ピルクル* びっくる * ミルミル

この3つを飲んで育ちました。

辰年のはじまりに龍の絵を見に建仁寺へ

2012-01-04

建仁寺。祇園の花見小路をまっすぐ歩くとどんつきにあるお寺さん。こっちは六波羅方面からの写真。

中はけっこう広くて昔友人の犬の散歩に来た記憶が。

パンフレットによりますと、日本最古の禅寺だそうです。

鎌倉時代の建仁二年(1202!!)の開創で、当時の年号からお寺の名前がついたそうな。ほう。知らなかった。

とりあえず、冬の建仁寺に今後行くことがあるならば、必需品は「厚手の靴下」だと思う。

2012-01-04 2012-01-04

2012-01-04 2012-01-04

なぜなら、ほぼ靴をぬいでまわるのだけど、床がめちゃくちゃ冷たい。指先が超痛い。

ホットカーペット敷いてある場所からしばらく動けないほど寒かった。。

いまは、屋根の工事で白砂の庭園は見れませんでしたが

「○△□乃庭(まるさんかくしかくの庭)」という小さなお庭や、どの角度から見てもオッケーなお庭、茶室など見どころはたくさん。

しかし、「まるさんかくしかく」って!笑 昔の人はすごい発想や!と思ってたんですけど

それは禅の思想(地水火風)を象徴したものらしいです。昔の人はよく考えてるのね・・と思ったしだいです。

2012-01-04 2012-01-04

風神雷神図屏風」「花鳥図」「雲竜図」っていう襖や屏風が有名でそれ目当ての人も多そう。

でもまったくヒューチャーされてない絵が、ところどころ楽しかったりしますよね。

今回のこの兎はとってもふてぶてしい顔で横たわっていました。

どこかのお寺でも、天井にねずみ捕りの猫が描かれてたり、

人間虎をそのまま描いてるから、やたらいかり肩の虎が面白い襖絵があったり・・☆

複製やけど襖絵「雲龍図」も、うすぐらい中にぬーっと動き出しそうな龍がかっこよかった。

2012-01-04

ひととおり見てまわって、法堂へ。スリッパのまま行けるのですが途中はやたらハイテク。

2012-01-04

 天井いっぱいに描かれた「双龍図」2002年に書かれたそうでまだ新しい。

2012-01-04

ここも、薄暗くて独特の雰囲気。とりあえず、とにかく、足が冷えます。

2012-01-02 2012-01-02

建仁寺を六原・松原方面に出るとある浮世絵屋さん。

営業は、朝起きてから~夜眠くなるまで、やってるようです。

ちなみに写真を撮影したのは午前2時。まだオープンしていました・・♪